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CASE STUDY 02事例紹介 02:
校正⽀援システム 導⼊事例

10年の信頼関係が⽣んだ
⾰新
「⼿間」を「効率」へ、制作現場を変える

コンテンツ制作部プロセス改⾰グループ ⼭形美紀様

株式会社LIXIL
東京都品川区⻄品川1-1-1
https://www.lixil.com/

コンテンツ制作部プロセス
改⾰グループ
⼭形美紀様

株式会社LIXIL様

株式会社LIXIL様は、キッチン・トイレ・浴室などの⽔まわり製品や、ドア・窓・エクステリアなどの建材製品を開発・提供するグローバル企業です。従業員数は約53,000⼈。今では世界150カ国以上で、約10億⼈以上の⽅に豊かで快適な⽣活を提供しています。

背景

複数のサプライヤー様からの商品スペックを⼊⼿する⼯程での負荷が⼤きく、情報の先祖返りや、複数のツールへの展開の際の品質管理が煩雑であり、属⼈化も問題となっていた。

効果

カタログに掲載する商品情報の精度が向上。ミスが激減し校正⼯数・負荷が減った。データを横展開することで、ショールームで使⽤するツール制作も容易に。

━ まず⼭形さまの業務内容について教えてください。

私は現在、コンテンツ制作部 プロセス改⾰グループに所属しながら、キッチンのカタログ制作チームのメンバーとして制作業務を担当しています。

カタログ制作領域の業務改善システムとしてあーと・わーくすさんがご提供くださった「校正⽀援システム」を、シリーズが多く、情報の横展開が必要とされるキッチンのカタログ制作で、実際に活⽤しているんです。

「校正⽀援システム」はLIXILだけが使うシステムではなく、機器を供給してくださるサプライヤー様にもスペック情報を登録いただくので、サプライヤー様向け説明会の開催企画なども私の業務のひとつです。

━ 「校正⽀援システム」導⼊の背景は?どのような課題をお持ちでしたか?

「校正⽀援システム」は、2014年にあーと・わーくすさんにご提案いただいた業務改善システム。導⼊以前は、機器に関する情報の誤記がとても多く、何とか改善できないかと悩んで、⾊々模索していたようです。

カタログに誤記が出てしまうと、⼀旦出荷をストップし、訂正⽂や正誤表の挟み込みをしなくてはならないのですが、このアフター処理は⾮常に⼿間がかかるんです。もちろん膨⼤なコストもかかりますから、改善は急務でした。

そこで、カタログ制作でご協⼒いただいていたあーと・わーくすさんに相談したのが、この「校正⽀援システム」導⼊の第⼀歩です。誤記を減らすことができたら、時間も労⼒もコストも⼤幅に削減できるのは明⽩でしたから、どうにか⼿を打ちたかったんです。

━ あーと・わーくすにご相談された理由や、システム導⼊の決め⼿は ?

あーと・わーくすさんが、LIXILのカタログ制作の現場を熟知されていることは決め⼿でした。

お付き合いも⻑く、⽇頃から困っていることや改善して欲しいことを気軽に相談できる信頼関係があったので、安⼼感は⼤きかったです。

もちろん技術⼒の⾼さも⼗分に理解していましたが、無理なお願いにも前向きに取り組んでくださる点や、真摯な対応をずっと⾒ていましたから、課題解決に⼀緒に取り組んでいただき、何とか業務効率化を実現したいと思いました。

「校正⽀援システム」導⼊から10年が経過しようとしていますが、その間も毎年少しずつユーザーに寄り添った新機能が追加され、どんどん使いやすいシステムに進化しています。

このように、導⼊したら終わりではなく、導⼊後も先を⾒据えた改善を提案いただき、ずっとケアしていただけていますから、あーと・わーくすさんにご相談して良かったなと⼼から思っています。

校正⽀援システム
運⽤フローイメージ

━ 「校正⽀援システム」導⼊で、具体的な改善や効果は⾒られましたか?

確実に業務改善効果が出ています。

キッチンは、⽔栓⾦具、コンロ、レンジフードなど、たくさんの機器やキャビネットの組み合わせで成り⽴っていますが、その機器情報にひとつでも誤記が発⽣すると、膨⼤な⼿間とコストがかかります。

キッチン商品はシリーズも多く、同じ機器情報を複数のカタログに展開しているので「校正⽀援システム」導⼊前は、カタログAには正しい情報が⼊っているのに、カタログBには誤記がある。カタログCは別の機器情報に誤記がある…というようにとにかくスペック情報の管理がバラバラで、チェック作業も修正作業も⾮常に煩雑でした。

ひとつひとつ⼿作業で修正指⽰を⼊れたり、膨⼤な数の機器の中から機器を探し出したりというアナログな作業は本当に労⼒がかかります。

「校正⽀援システム」導⼊により、サプライヤー様にご⼊⼒いただいた正しい情報をきちんとデータベース化。それを複数のカタログに展開することで誤記の発⽣を防ぎ、チェックや修正にかかる時間の⼤幅削減が叶ったのです。

システムを活⽤した商品情報の⼀元管理を⾏うだけでなく、運⽤⽅法の⾒直しなどにも繋げられたことで、トータルで考えると⼤幅な業務改善が実現したと⾔えます。

━ 今後の課題や弊社に期待することがあれば教えていただけますか ?

常に進化している「校正⽀援システム」ですが、まだまだ発展させたい部分はたくさんあります。

常にシステム上に正しい情報が格納されていて、カタログはもちろん、⾒積り書に添付する商品提案書やショールーム⽤のチラシ、ホームページなどさまざまなツールに素早く横展開できる“ワンソース・マルチユース”を実現する仕組みとして「校正⽀援システム」をさらにブラッシュアップしたいです。

LIXILにとってもサプライヤー様にとっても、お互いに「校正⽀援システム」があって良かったと思えるよう、今以上にわかりやすいUIと簡便な仕組みにしていきたいですね。

サプライヤー様はLIXILだけでなく、同業他社様にも機器を提供しているわけですから、「他社に⽐べてLIXILは負担が⼤きい」と⾔われるのではなく、「LIXILのやり⽅が⼀番効率的」と⾔っていただけるよう、サプライヤー様にメリットを感じてもらうことも改善テーマの⼀つです。

サプライヤー様の感覚を⼤切にし、お互いにベストな仕組みになるよう、あーと・わーくすさんにもお⼒をお借りしながらさらに育てていけたらと思っています。

━ 本⽇はお忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。